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バラの咲く庭
2008/06/28(Sat)
UPするのが遅くなってしまいましたが、我が家のバラの庭です。
我が家にはつるバラが4本、鉢植えのバラが7本あります。

GWが終わった頃、最初に咲くのがつるバラのスパニッシュビューティ。
波打つ花びらで下向くに咲く、とっても美人なピンクの大輪のバラです。

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昨年植えたばかりのつるバラのピンクストリーム。
小さめのピンクの花が、日陰でひっそりと咲いています。

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これは、鉢バラのマチルダ。
つぼみのときは白色ですが、花が開くと花びらのふちがほんのりピンク色に染まります。

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英国の有名な育苗家デービット・オースティンが作り出した”イングリッシュローズ”。
一時期このバラばかり集めていて、岐阜のローズオブローゼスから取り寄せていました。
これはその中でも最も美しいイングリッシュローズといわれるヘリテージ。

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私の一番のお気に入り、鉢バラのミセス・アイリスクロウ。
バラの雑誌で見かけて一目ぼれし、あちこちのバラ園をあたってやっと手に入れました。
アプリコット色の完璧なまでに美しいバラ。

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そして、庭のトレリスいっぱいにつるバラが咲き誇ります。

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11年前に家を建てて庭を作った時に、初めて植えたのがこのつるバラのポールズ・ヒマラヤン・ムスク。
10年でトレリス全体を覆うように大きくなりました。
桜に似た淡いピンクの小さな花が、無数に咲いています。
道路に面して咲いているので、わざわざお花見に来る人もいるくらいです。

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そしてポールズ・ヒマラヤン・ムスクの間から顔を覗かせているのは、これもつるバラの名花、
ピエール・ド・ロンサール。
オールドローズを思わせる花の形と素晴しい芳香から、バラの女王と呼ばれています。

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そして今年バラの庭を彩るのは、アプリコット色のジキタリス。
昨年はホリホック(タチアオイ)、その前の年は青色のデルフィニュームでした。
ほかにもピンクや白のシャクヤクや、白い牡丹、藤色のジャーマンアイリスなどが咲きます。


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我が家の庭には毎朝スズメさん達が朝食を摂りにやって来ます。
餌付けを始めてもう1年以上になりますね。。。
最初はくぅたが走り回る音にも驚いて飛んでいったものでしたが、今ではどれだけくぅたが吠えようがおかまいなしにしっかり食べています。意外とスズメさんは図太いんですよ。
ごはんが遅れるとくぅたよりもうるさいくらいピーピー鳴いて催促してます。。。
今頃は今年生まれたヒナを連れて来てくれます。最初のえさ場がこの庭なんでしょうか。


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私が土いじりを始めたのは遥か昔、幼稚園の頃やはり花好きだった父とお休みの日には一緒に庭に花を植えて手入れをしていた記憶があります。バーネット女史の「秘密の花園」が一番の愛読書でした。
お日さまの温もり、土の匂い、花の美しさ、そして何よりも小さな種や苗がぐんぐん大きくなり大輪の花を咲かせる不思議さ、そんなものが私を捉えて離さなかったのでしょう。
東京の大学に通っていた時期以外は、アパートの狭いベランダでも花を育てていました。

11年前にようやく自分の庭が持てたときは、本当にうれしかった。やってみたいことが山ほどありました。
当時から今までに読んだガーデニングの本は150冊をゆうに超えています。
一時期、英国王立園芸協会(RHS)の会員にもなっていました。総裁はかのエリザベス女王陛下。
もともと高芯剣弁のモダンローズやバラの株しか植えていないバラ園が好きではなかったので、目指したのはバラと他の花々が美しく咲き乱れるイングリッシュガーデンでした。

憧れるのはやはりターシャ・テューダーの庭とその生き方。
10年以上前にターシャの最初の本が出てからずっと、その影響を受けています。
30万坪にも及ぶ庭はガーデナーの究極の夢ですね。
いつか彼女のように広い土地で思い通りの庭を造り、好きなだけ花を育ててみたいというのが私の夢です。

そして私の庭の永遠のモチーフとなっているのは、フランスのジヴェルニーにある画家クロード・モネの「モネの庭」。
名画「睡蓮」の描かれた睡蓮の池をはじめとして、随所に日本的な要素を取り入れた(彼は浮世絵の収集家であったため)、西洋と東洋が見事に融合した庭。
彼は名画を数多く残しましたが、あの庭そのものが素晴しい彼の芸術作品です。

日本は英国と違い梅雨の時期がある高温多湿の風土であるため、本場英国のようなイングリッシュガーデンを造ることには無理があります。
今は庭のあちこちに雪柳、利休梅、バイカウツギ、シャラ、ハナミズキ、こでまり、柏葉アジサイなどの白い茶花(茶道につかう花)をつける木々を配し、その中にバラや他の花々を植える和洋折衷の庭になっています。
それでも我が家の庭は、早春にクリスマスローズが咲く頃から、チューリップやバラの季節を経てユリが咲くまでがメインでその後はお休みとなります。(もちろん夏の花は植えてありますが。。。)

6月になるとあちこちの種苗メーカーやバラ園から、分厚いカタログが毎日のように送られて来ます。
秋に植える球根や種の注文がすでにはじまっているのです。
6月のガーデナーの頭の中は、すでに来年の春の庭のことでいっぱいです。


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[追記]
ターシャ・テューダーさんは2008年6月18日、バーモンド州の自宅にてお亡くなりになりました。
享年92才でした。
多くのガーデナーにたくさんの夢と希望を与え続けてくれたことに感謝の意を表するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

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