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手作りごはんの教科書
2008/05/30(Fri)

私が手作り食を始めるきっかけになったのは、リーちゃんが亡くなったあと、同じようにバーニーズを亡くされた方の本やブログを読んだことです。
そこにはガンで闘病中の子のために作った毎日の手作り食のメニューが、事細かに書かれていました。そしてそこにこめられた想いや愛情も伝わってきました。

「なぜ私はそこまでリーちゃんにしてあげられなかったのだろう?」
毎日の食事についても、介護についても、病院についてもたくさん後悔することがありました。
そして同時に、
「どうしたらこんなごはんが作れるんだろう?どうしたらこんな介護が出来るんだろう?」
そう思って1つ1つ調べていくことが、はからずもペットロスから立ち直るきっかけにもなりました。

私がこれまでに勉強するために読んだ本を紹介します。




「ホリスティックケアカウンセラー講座」

どうせ手作り食について学ぶなら出来るだけ体系的に学びたいと思い、通信教育の「ホリスティックケアカウンセラー」の講座を受講することにしました。
これには犬猫の生理学・解剖学、病気、栄養学、生食、手作り食、サプリメント、ハーブ、ストレスマネージメント、テリントンTタッチ、パッチフラワーレメディ、アロマテラピー、マッサージなどの基礎講座があります。
栄養学はペット栄養管理士で「手作り犬ごはんー愛犬のためのおいしい栄養学」などの著者である奈良なぎさ先生が、生食・手作り食はホメオパシー治療で有名なプレマ動物ナチュラルケアクリニックの羽尾理恵子先生が講師をつとめられています。
ここで栄養学の基礎をみっちり学んだことがあとでとても役に立ってます。

530-1


「自然治癒力を高めるドッグ・ホリスティックガイドー病気に負けない体づくりー」
                            Wendy Volhard 著 (Inter Zoo)

アメリカで30年にわたる臨床実験とデータにより”ナチュラルダイエット(自然な食餌)”をつくりあげたWendy Volhard女史の名著。 非常に評価の高い本です。
値段は高い(8,400円)のですが、中身はとても濃いです。ただここに書かれているレシピの材料の中には日本では入手困難なものもいくつかあるので、Volhard女史がPhd社と共同でナチュラルダイエットのレシピに従って開発したホリスティックフード「VIAND」を使っています。
またデトックスのやり方や、手作りのケフィア、カッテージチーズ、穀類や肉の与え方なども参考にしています。
甲状腺、肝臓、腎臓、心臓、肺、胃、腸など各臓器ごとにデトックス、クレンジングダイエット、メンテナンスダイエットが事細かく書かれているのが秀逸です。

530-2


「The BARF DIET ?オーストラリアの最高の生の食餌?」
                        イアン・ビリングハースト博士 著

世界的に”BARF(ペットに生の骨付き肉を与えること)”を広める火付け役となった、オーストラリアのビリングハースト獣医師のベストセラー「GIVE YOUR DOG A BONE」、「GROW YOUR PUPS WITH BONE」、「The BARF DIET」の翻訳本。(前者2冊は未翻訳)
一般書店には売られておらず、私の知っている限りで取り扱っているのは、BARF JAPANPOCHIの幸せさんのみです。
ほとんど英語の直訳に近く訳がこなれていないので読みにくいですが、オーストラリア、ニュージーランド、英国、ヨーロッパ、北アメリカにまで広がり絶大な支持を得た本場の”BARF"の真髄を知るための貴重な本です。
くぅたの毎日の食餌のベースとなっているものです。


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「愛犬を病気肥満から守る健康ごはん」  本村伸子 著  (ペガサス)
「もう迷わない!ペットの健康ごはん」   本村伸子 著  (コロ)

日本の”手作り派”を須崎先生と二分していると言われる獣医師本村先生のごはん本の代表作。
アメリカでホリスティック医学を学んだパイオニアの一人。イアン・ビリングハースト博士のBARFを日本向けにアレンジしている実践書です。私が読んだところ、上記のナチュラルダイエットの影響も随所に見られます。
生食、BARFを始めるのならば、絶対にお勧めです。今の私の一番の教科書です。
他にも「ペットを病気にしない」(宝島社新書:絶版)、「フレンドの遺言状」(文芸社)、「犬と猫のためのナチュラルケアシリーズ???」(コロ)などの名著があります。 コロ出版の本は、現在my DOGさんで取り扱っています。
また関東や福岡を中心に手作り食のセミナーを開催されています。


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「ペットとホリスティックに暮らす イヌの食事ガイド」
                     リチャード・H・ビトケアン博士 著  (中央アート出版社)

アメリカのホリスティック獣医学の第一人者、ビトケアン博士の6部作の1つ。アメリカで200万部をこえるベストセラー。他に「イヌの健康ガイド」「イヌのライフスタイル」があります、(残り3冊はネコ向け)
ペットフードの恐ろしさから、安全な食品の選び方、自然食の作り方までとても詳しく書かれています。
今回紹介しているアメリカの本の中では、一番一般向けで読みやすいと思います。


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「犬と猫のための手作り食ーペットの健康のための賢い選択」 
                     ドナルド・R・ストロンベック博士 著  (光人社)

見た目と違い、中身はペットの栄養学についての専門書です。学術論文のようだと評したひともいるくらいです。(何しろ第1章のタイトルが”序論”ですから。。。)
ただ本格的に勉強するには良い本です。胃腸疾患、皮膚疾患、肥満管理、骨格と関節、腎臓病、結石、糖尿病、心臓病、すい臓病、肝臓病などの病気別の食事のレシピが詳しく載っています。
(ただし分量がオンスで表示されているんですが。。。)
 
  
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「かんたん犬ごはん プチ病気・生活習慣病を撃退!」 須崎恭彦 著  (女子栄養大学出版部)
「かんたん!手づくり犬ごはん」                須崎恭彦 著  (ナツメ社)

ご存じ須崎動物病院の須崎先生の数ある著書の中から我が家にある2冊。
日本にこれだけ手づくり食を広めたというだけでも、須崎先生の功績は大きいと思います。
須崎先生の食餌は一般に”おじや派”といわれますが、国産の数少ない優良ブランド、プライムケイズの「健康一番」「Happy Love」やアニマルワンの「マザー」「グリーングレイン」もこのコンセプトに近いですね。
外国産の純血種(例えばバーニーズやレトリバーなど)であっても、日本で生まれ日本の風土で育つ犬には、その風土で育てられた食物が一番合うという考え方が、私は好きですし支持しています。
うちの食餌は基本的にBARFですが、食餌の一部は日本のお米や豆腐、おから、国産の野菜や果物を必ず使うようにしています。
その食材選びにも須崎先生の本はかかせないですね。


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手作り食を始めるのならば、最初に須崎先生と、本村先生の本の両方を読むことをお勧めします。

それ以上詳しいことが知りたいときに、アメリカの数ある優良な著書を必要に応じて読めばいいと思います。特に病気のために手づくり食をなさっている方には、役に立つものがあると思います。
ただアメリカの本を参考にすると、レシピの中に日本で入手困難な材料やサプリが結構あります。
またBARFでない場合肉骨粉を使うのですが、今狂牛病で問題になっているアメリカの肉骨粉を使う気になれません。
でもその点を差し引いても、得られるものはたくさんあります。

*なお文中にダイエットという言葉が何度も出てきますが、これは”食餌”の意味であって”減量”のことではないので。念のため。

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